開発担当のひとりごと-クラウドSIMはなぜ良いのか

こんにちは、ぷらすWiFiの企画開発担当です。

ぷらすWiFiは2021年1月リリースとまだ生誕まもないWiFiなんですが
なぜわたしたちがぷらすWiFiを始めたのか、そんなことを色々な切り口から勝手につぶやきたいと思います。
まずは第一弾。

なぜぷらすWiFiはクラウドSIMサービスなのか?




クラウドSIMって最近ちょいちょい耳に入ってくる名前ですね。

これ、なんなのかって平たく言うと「回線SIMがクラウド上にある」ってものです。
うーん、わかりづらい…

元々は本体に物理SIMっていうSIMカードが入っていて通信って出来たんですよね。
それを、1箇所にまとめてSIMサーバーってところで統括して回線SIMをセッティングすることで、
本体にSIMがなくても使えるようになったものです。

1箇所にまとめて運用することで何が良いのか?


ぷらすWiFiの場合、Softbankさん、auさん、docomoさんの3キャリアのSIMをクラウドSIMサーバに繋いで使ってます。
なので、ぷらすWIFI本体の電源を入れたらまずそこのサーバにアクセスして、
現在の位置で一番スムーズに使える回線を自動的に選択。

そこでネットが使えるようになるわけです。

移動しながら使って電波が悪いときに再起動すると、また普通に繋がりやすくなるっていうのはこれが理由です。

併せて読みたい:モバイルWi-Fiが遅くなった時の解決方法



ぷらすWiFiのコンセプトとクラウドSIMサービス

元々、ぷらすWiFiは「わたしたちが使いたい、欲しいWiFi」というテーマでやってます。
そこでクラウドSIMサービスを選んだ理由としては
「モバイルルータの特徴を生かすとなれば、どこでもネットに繋げるって大事だよね」ってことでした。

実はわたくし、かなりのWi-Fiマニアでこれまでかなりの数のモバイルルータを使ってきています。
特に某メーカーさんのある端末などはとてもお気に入りで、一生これを使いたい、と思っていたくらい使い込んでましたし、どこにいくにも一緒でした。

クラウドSIMに変えて感じた「繋がる」

実際のとこ、そのWi-Fiは相当気に入ってはいたんですが、
普段職場のデスクで使う、一息入れようと休憩所に行く、あら電波入らない、、、なんてものでした。
デスクだと普通に使えるんですが休憩室に入ったとたん圏外。


基本的に建物内は圏外。でも別にそれもあまり問題視しておらず、じゃあ電波の良いところで受信だけして休憩室に入る、なんて運用でフォローって感じで使ってました。


まあそういうもんだよね、位です。基本的に窓際、なるべく高い位置、バッテリーの寿命は気にしないスタイルだったのでコンセントに繋いでなるべく電波強度を高めるなんて使い方でお外に出かけるときは胸ポケットにイン。
建物内は電波入ったらラッキー、くらい。それでもお仕事でWi-Fiというか、ネット環境は常に必要だったので活用してたんですよね。

そして昨年。

プライベートでWi-Fiが必要だったのでクラウドSIMとやらを搭載したというモバイルルータを契約しました。
家には無料Wi-Fiが飛んでるし、職場はWi-Fiあるし。
外で動画見たりとかもないと思うのであくまでメールチェックとか仕事用として用意したところ、

「どこでも繋がる!」

これに尽きます。
さすがに山奥とかは行ってないのでわかりませんが、
以前のモバイルルータだと使えなくて当たり前、って場所でもガンガン入る。

よく言われる速度問題も、正直動画も普通には見られるし、なんなら家のフリーWi-Fiの方が混雑して遅かったり、
部屋のある場所でどうしても繋がらなかったり、なんてあったので家でもメインでモバイルルータを使うように。



「速度は”使える”ことが重要で、エリアは”使えない”ことが問題」


そこで気づいたのが、「速度は”使える”ことが重要で、エリアは”使えない”ことが問題」ってことです。
エリアが狭いと、いくら速度があっても結局繋がらない。
多少速度が遅くてもちょっと移動したりして使えば使えたり。

待つストレスがあったとしても繋がらないという状況がなくなりました。特に、3キャリア全てのエリアをクラウドSIMの場合は併用できるのでauは入るけどSoftbankが入らない、なんて場所でも使えたりします。

今後、速度面などは色々変わってくる、進化してくるとは思いますが電波が入らない、っていうのは進化の恩恵も受けられないのでまずは「クラウドSIMのルーター」であることの重要性を痛感した次第です。

今回、ぷらすWiFiを始めるということで、とにかくもせっかくのモバイルルータ、どこでも一緒に使ってあげて欲しいという思いと実際使えるというニーズ、これらを叶えるにはクラウドSIMであるべき!と飛びついたわけなんです。

ちなみに物理SIMも本体に差し込めば使えるので、物理派の方にも併用してお使い頂ける仕様にしています。


クラウドSIMのポイント まとめ


・クラウドSIMは本体にSIMが入っていない。
・クラウドSIMはSIMサーバーにある回線SIMにアクセスしてネットに繋ぐ
・ぷらすWiFiで運用しているクラウドSIMサービスはSoftbank、docomo、auの3キャリア対応なのでスマホのモバイルデータ通信が使えるところはほぼ使える
・この3キャリアの回線であれば物理SIMも本体に差し込んで使える(NANO SIM)

超高速!ってネットが欲しい人は固定で引っ張ると思うんですが
引っ越しとかお出かけ、スマホ感覚でネットを気軽に使いたい、って人にはかなり最適化されたWi-Fiです。

ぷらすWiFiはクラウドSIMなので広エリア!って謳い文句はこういうことなんですね〜。
建物内で使う、エリアが心配、なんて方は是非いちどお試しあれ!

ではまた~!

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